
次世代にぜひお伝えしたい。
小6夏〜中学受験を始める等、時間の絶対量が足りない事情でもない限りは、4科目で行くべし理由2点です。
①選考チャンス2回のメリット
4科目受験者に、選考のチャンスを2回設ける学校が複数あります。例として青稜中学校。
(STEP1)
まず全員(4科目&2科目受験者)の中から算数国語の2科目で選考
⇩
(STEP2)
次に4科目で選考
のパターン。
4科目受験者はSTEP1➜STEP2の2回チャンスがあるのに対し、2科目受験者はSTEP1の1回だけです。
それでも、算数国語両方/いずれかに長けていれば、2科目で十分勝負できるんだから、別にOKじゃないか?という解釈もありますが、そうではないのが⬇️②の通りです。
②入学後の特進/特待クラス
特進/特待クラスは、4科目の高得点者を対象とする中学校が大半です。
中学受験の理科社会は中学校での学習先取りが目的なので、4科目受験者を特進/特待の対象とする意図は理解できます。
2科目受験者を特進/特待クラスの対象としている中学校はごく一部です。その中でも格違いでレベル高いのが、2025過去問出荷量が飛び抜けた「多摩大学目黒中学校」と言われていますね。
算数国語両方/いずれかに長けていて、2科目で十分勝負できる場合。
そこに理科社会を少しでも上乗せすれば、2科目のみならず、4科目でも勝負できてしまうのです。
一方、
算数国語いずれかに苦戦していて、理科社会に手が回らない場合は、科目の幅を広げず、算数国語2科目で勝負して勝算を上げる選択肢が堅実かな、と経験則より。
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