実力✖️な管理職の限界

管理職の場合、その実力は、天と地の差で如実に現れます。対外的に動く機会が多い分、良くも悪くも、外に現れやすいのです。

実力✖️な管理職の特徴として、実力✖️であるほど、細かいことで騒ぎ立てます。

別記事で紹介している『チワワタイプ』が正にその例です。

superol.hatenablog.com

この『チワワタイプ』が細かいことで騒ぐのには理由があります。

自分よりも優秀な部下は「仕事の実力では非の打ち所が無い」がために、仕事の実力以外の何かを苦し紛れで見つけてきます。そして、自分より上の役職/人事部に問題提起するレベルが『チワワタイプ』です。

もしそうされたら、軽く交わして無視しましょう。

▼実例

お昼休憩が長い

➜周囲ではデスクで食べる人が多いため、就業規則通り1時間未満の着席でも、相対的に長く見えるだけです。

デスクでお三時のツマミが多い

➜血糖値の急上昇を抑える目的で、チョコレートを多めに食べています。

▼対処方法

『チワワタイプ』には、そのまま続けさせておきましょう。

①実力でパフォーマンスを出せない
②(それでいて)細かいことで騒ぐ

この2つがandで重なると左遷に選ばれやすくなります。

①実力でパフォーマンスを出せない

➜これも左遷対象の要素にはなりますが、①実力でパフォーマンスを出せないだけでは、左遷には直結しません。

【組織はバランス】なので、色々な人がいて成り立っています。

その人の能力/能力を活かしたパフォーマンスに応じて、適材適所に配置すればよいわけで、①実力でパフォーマンスを出せないだけの場合、評価レベルは<中〜下>のポジションです。➕️にはならなくても、害はないからです。

しかし、この①実力でパフォーマンスを出せないに加えて、②(それでいて)細かいことで騒ぐが重なると、評価レベルは<下の下>に急降下します。

理由は、有害だから(害を生ずるから)です。

じっと黙っていれば無害であるところ、②が加わることで、無害➡有害に変化するのです。上述のような管理職の対処方法は、むしろ止めずに、そのまま続けさせておくが正解です。